日本リアルオプション学会2008年研究発表大会
The 3rd National Conference on Real Options (JAROS 2008)

 

大会概要

統一テーマ

混沌から秩序へ

日時

2008年11月8日(土)および11月9日(日)

場所(アクセス)

明海大学(浦安キャンパス)

特別講演

Michael Brennan 教授、UCLA Anderson School of Management
タイトル:Tranching and Ratings (同時通訳つき)

共同開催

日本リアルオプション学会2008年研究発表大会は、日本不動産金融工学学会と共同開催されます。

タイムテーブル

時間

11月8日(土)

9:30

大会受付開始

 

A会場

B会場

10:00−11:00

 

 

エネルギー (エネルギービジネス研究部会特別セッション) 
座長:辻村 元男(龍谷大学)

「わが国の深海底鉱物資源開発プロジェクトのオプション評価」 安達 毅*(東京大学)

“Diversity, uncertainty, and real options” 高嶋 隆太*((財)電力中央研究所・東京大学)・ 長野 浩司((財)電力中央研究所)

ブランド戦略 
座長:大川 雅也(ヤンマー(株))

「ファッションビジネスを想定したリアルオプション的発想に基づく企業価値の計算」 高橋 正人*(信州大学)・金澤 貴之(信州大学)・ 長谷 川功(文化ファッション専門職大学院大学)・大谷 毅(信州大学)

“A Logit Model of Brand Choice and Purchase Incidence: A Real Options Approach” 鈴木 広人*(早稲田大学)・後藤 允(早稲田大学)・ 大野 裕(早稲田大学)

11:15−12:15

理事会 (4302教室)

12:30−13:30

総 会 (2206教室)

13:45−16:30

JAROS企画特別セッション 「経営者と投資家と市場」

司会:森平 爽一郎(早稲田大学)

13:45−14:15

森平 爽一郎(早稲田大学)
「エージェントベースシミュレーションと均衡資産価格決定モデルの統合:リアルオプションモデルへの応用可能性」

14:15−14:45

後藤 允(早稲田大学) 「投資ゲームとシミュレーション」

14:45−15:15

今井 潤一(慶応義塾大学)

「レヴィー過程のための(準)モンテカルロ・シミュレーション」

15:15−15:30

休 憩

15:30−16:00

川口 有一郎(早稲田大学) 「経営者と投資家と市場」

16:00−16:30

討 論

17:00−18:00

(2206教室)
基調講演 司会:川口 有一郎(日本リアルオプション学会会長・早稲田大学教授)

Michael J. Brennan 教授UCLA Anderson School of Management

“Tranching and Ratings”

18:30−20:30

懇親会 (ニューマリンズ)

時間

11月9日(日)

9:30

大会受付開始

 

A会場

B会場

10:00−11:00

 

 

応用デリバティブ 
座長:西原 理(大阪大学)
「プロジェクト評価のためのリスク尺度と価値尺度」 宮原 孝夫(名古屋市立大学)
「金利の期間構造を考慮したMBSの価格評価」 藤永 博充*(早稲田大学)・後藤 允(早稲田大学)・ 大野 裕(早稲田大学)

スポーツ・ファイナンス 

座長:木下 信(龍谷大学)

「Wang Transformによる日本プロ野球新人契約金のリアルオプション分析」 内 誠一郎(スタンダード&プアーズ)

「日本プロ野球と大リーグの間のアマチュア選手獲得に関するファイナンス的考察」 内 誠一郎(スタンダード&プアーズ)

11:10−12:10

数値計算
座長:八木 恭子(東京大学)
「マルコフ完全均衡と離散選択モデルを用いたイノベーションのジレンマの分析」 今井 潤一*(慶応義塾大学)・渡辺 隆裕(首都大学東京)
“The estimation and effect of trigger distributions on the real option” 竹澤 直哉(南山大学)

事例研究
座長:後藤 允(早稲田大学)
「PFI事業価値評価 〜「福岡臨海PFI(株)」を事例として〜」 山田 剛(オリックス(株))
「リアルオプションモデルの実証分析−新規採用行動への応用:電機産業の事例−」 木下 信*(龍谷大学)・西原 理(大阪大学)・辻村 元男(龍谷大学)

12:10−13:30

昼食休憩

13:30−14:30

ジャンプ過程
座長:今井 潤一(慶応義塾大学)

「跳躍拡散過程での有限回参入退出モデル」 董 晶輝*(東洋大学)・飯原 慶雄

「ジャンプ強度スイッチを考慮した割引債価格評価」 谷内 亮太*(早稲田大学)・後藤 允(早稲田大学)・ 大野 裕(早稲田大学)

応用研究 

座長:辻村 元男(龍谷大学)

「タクシー企業におけるハイブリッド自動車導入意思決定モデル」 大森 友貴*(早稲田大学)・後藤 允(早稲田大学)・ 大野 裕(早稲田大学)

「船種切替オプションを考慮した船舶運用の意思決定モデル」 内藤 瑛子*(早稲田大学)・後藤 允(早稲田大学)・ 大野 裕(早稲田大学)

14:40−15:40

設備投資

座長:安達 毅(東京大学)

“Investment, Capacity Choice and Outsourcing under Uncertainty” 後藤 允*(早稲田大学)・高嶋 隆太(東京大学)

“Choice of Three Investment Projects with Fixed and Quadratic Adjustment Costs under Uncertainty” 後藤 允(早稲田大学)・高嶋 隆太(東京大学)・辻村 元男*(龍谷大学)

コーポレート・ファイナンス1

座長:高嶋 隆太(東京大学)

「リアルオプションにおける資金制約の影響」 西原 理*(大阪大学)・芝田 隆志(首都大学東京)

「提携戦略へのリアルオプションアプローチの応用」 西出 勝正(横浜国立大学)・田 園*(京都大学)

15:50−16:50

知的財産 

座長:竹澤 直哉(南山大学)

「レコード会社におけるEnterprise Risk Managementの可能性」 余語 将成((株)東芝)

「知財開発プロジェクトにおけるリスクと果実の分担」 高森 寛*(LEC会計大学院)・内 誠一郎(スタンダード&プアーズ)・ 余語 将成((株)東芝)

コーポレート・ファイナンス2 

座長:高嶋 隆太(東京大学)

「有限期間における最適投資戦略と資本構成」 八木 恭子*(東京大学)・高嶋 隆太(東京大学)

募集テーマ

リアルオプションだけではなく,経営科学やリスクマネジメント等に関する 幅広い研究テーマを募集致します。テーマの例として、以下のようなものが挙げられます。 募集テーマに関する質問はこちらで受け付けています

コーポレート・ファイナンス

プロジェクト・ファイナンス

リスク・マネジメントと保険

ゲーム理論および競争戦略

設備投資戦略

エネルギー事業およびエネルギー・セキュリティ

応用デリバティブ

公共事業(PFI)のマネジメント

会計・監査と資産価値の評価

ベンチャーの投資戦略

知的財産およびコンテンツ事業

研究開発と投資決定

スポーツ・ファイナンス

天然資源と事業展開

エージェンシー問題と契約のデザイン

環境政策

インセンティブ、組織ガバナンス、制度の設計

実証研究

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